実行委員長挨拶
テーマと実行委員長からの挨拶
2025年度 大学祭テーマ
ひとやすみ
実行委員長挨拶
第32回名桜大学祭実行委員長 尾田慎之助
皆さん、第32回名桜大学祭へようこそ!第32会名桜大学祭実行委員長の尾田慎之助(おだしんのすけ)です。
本実行委員会は101名で構成されています。学部や学年も異なる仲間が集まり、毎週のように会議や準備を重ねながら、模擬店、展示、ステージ企画、広報活動など多岐にわたる役割を分担し、力を合わせてこの日を迎えました。準備は決して簡単ではなく、意見がぶつかることもありましたが、その度に一人ひとりが真剣に考え、話し合いを重ねることで、チームとしての絆が深まったと感じています。101人の思いが詰まった大学祭だからこそ、訪れてくださる皆さまに楽しんでいただける場を創り上げられたと自負しています。
今年度の大学祭のテーマは「ひとやすみ」です。現代社会はめまぐるしく変化し、日々忙しく過ごしている方も多いと思います。私たちの生活は、仕事や家事、学業に追われる日々の連続で、気づけば一息つく間もなく過ごしてしまうことが多いのではないでしょうか。そんななかで、少し立ち止まり、深呼吸をして心を整える時間の大切さを、私たちは強く感じてきました。そこで、今年の大学祭では「訪れてくださる方々に、ほんのひとときでも心温まる時間を届けたい」という想いから、このテーマを掲げました。
大学祭は、学生にとって日頃の活動を発表する場であると同時に、地域の皆さまや多くの来場者と直接交流できる貴重な機会です。名桜大学がこの地域に根ざし、多くの方々に支えられていることを改めて実感する時間でもあります。だからこそ、今年は「ひとやすみ」というテーマのもと、訪れてくださる方に安心感と温かさを感じてもらえるよう、細やかな工夫を凝らしました。模擬店での学生たちの笑顔、展示に込められた想い、ステージでのパフォーマンス、それら一つひとつが皆さまの心を和ませる時間になれば幸いです。
最後になりますが、この大学祭の開催にあたり、多大なるご協力をいただきました地域の皆さま、ご協賛いただいた企業の皆さま、そして日頃から支えてくださる大学関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。皆さまのご支援があってこそ、私たちは安心して挑戦することができました。
どうぞ、この二日間、名桜大学祭での時間をゆったりと過ごし、笑顔で「ひとやすみ」していただければ嬉しく思います。そして、この大学祭が皆さまにとって心に残るひとときとなることを願っております。